おひとりマザーICHICOの歴史

サイト管理人のおひとりマザー・ICHICO（いちこ）です。 おひとりマザー（いわゆるシングルマザー）になって9年目。 私には普通の出来事でも、人に話すと「波乱万丈の人生」と言われてしまいます。笑 ■年齢：40代 ■子ども：1人　小学高学年の娘→　私立の小学校に通ってます。 ■仕事：派遣社員（フルタイム）で働きながら、福業で生計を立てています。 （ひとり親手当等は受給していません。）

結婚した日から、離婚を考えた！笑

結婚生活から卒業してもう9年、まだ離婚は成立していない。別居のみ。   しかも、国際結婚。日本では婚姻届けを出していない。   だから普通家庭でも受給できる児童手当以外は、なーーんにももらえない。   だけど、私は自由を手に入れた。そして、私はひとり親でも私立の小学校に娘を通わせられる様になった。   時給650円からのスタートだったけど。    

私は前と上しか見ない。

後ろを振り返ると前に進むのが遅くなるだけだから。   あ、でもここは自己紹介の場所なので、生い立ちみたいのを追ってみます。  

グンマーです。

  グンマー（群馬県）で生まれ、高校卒業するまでグンマーの多良です。   母だけがグンマーなのでハーフですが、ガッツリとグンマーで育ちました。   上毛かるたは、一応全部言えます。笑   運動会は、グンマーでは赤組・白組と分かれるのではなくて、   赤城団・榛名団・妙義団と分かれるのですが、私は赤城団か妙義団でした。榛名団になった記憶はありません。   中学の頃の成績は、中の上。上の下っていうのかな。   トップではないけれども、常に上位グループにいました。   塾は通ったことはあるけれども、親が送迎が出来なく帰りがめちゃめちゃ遅くなるので辞めました。   なかなか、そんな理由で塾を辞める家庭っていないと思う。 自転車でも、塾に通おうと何度か試みたけど、自転車をいくらこいでも周りの景色がなかなか変わらない。   かなり虚しくなるし、それにその時間を勉強した方が良くない？って思ってあっさりと塾は終了しました。  

高校で卒業できない危機

高校は工業高校を卒業しました。（たぶん）   なぜ「たぶん」なのか、高校入学当時は成績良かったので、在学中ほとんど勉強もせず、3年の終わりの方ついに！単位が足りなくなり卒業のピンチに陥り追試を受けるはめに。笑   それがトラウマなのか、20代の頃は卒業出来ていない？夢をよく見ていました。   しかも夢の中で、何度も同じ高校に入学するんです。   一度は3回目の入学をしていました。   それを一生懸命説明していて、前回は〇〇科だったから同じ科には入学できないからって話を。。。笑   ついに父に「ねぇ、私高校卒業したよね？？？」って聞いたことがあった。   父は「は？（卒業）しただろう。だから就職したんだろう。」   「そーか、そうだよね。」   って。確か21歳くらいの頃、いきなり父に聞いた。笑   我が家って、自営業で父が表の顔だったので、なんだかんだ言って母親より父親の方が仕事の関係とかで学校などの行事も出席したり、送迎も父の方が断然多い。だから、父に聞いたのだ。   我が家で、一番変わっているのは、家業が忙しいと父が朝学校に  

「家の仕事が忙しいので、今日は学校休ませます。」

って電話をして、勝手に休みになっている。まぁ、私は中学校も高校も、毎年必ずこれで数日休まされてます。   これね~。学校休めるから嬉しいかって言うとそうでもないのよね。   朝起きたら、   「今日はもう学校に連絡してあるから、学校休んでくれ~」   って、普通の家庭じゃありえないよね。いくら工業高校で周りに自営業家庭も多かったけど、そんな家業が忙しいからって学校を休ませる家庭は無かった。   とりあえず、グンマーの工業高校を無事卒業して、東京に行くんだいね。  

就職は、東京にしてみました。

なぜか進学はなにも考えず、就職を選んでしまった高校時代。   就職氷河期世代でも、工業高校在学中だったからか就職出来た。   就職は、秋葉原の電気関連の会社   それなりーーに仕事をして、それなりーーにお給料を頂き、寮生活だったのでそれなりーに貯金できた。   高校の時からつきあっていた彼氏と結婚！という話が出てきたけど、お相手さんの浮気により収束。笑   職場の場所柄なのか、ストーカーにつきまわされたのと、経理の勉強をしようと思い、専門学校とか調べていたら大学に行ったらよいかもと、ちょっと受けてみたら大学に受かった為、良いタイミングで入社2年で退職。  

通常とは順番が違うけれども、大学にも行ってみよう！

 

大学も、東京？！のはずです。

ひょんなことから大学に行く事になった、多良。   大学受験の知識とか、大学の事とかほとんど知らずに受験して受かってしまった。   働いていた秋葉原から数駅のところにある大学に通うと思って受験したのに、いざ入学してみたら良くわからないが、   1・2年は住所は東京都だけど山！埼玉？神奈川？と思う程の思っていたよりかなり離れているキャンパスに通った。   どれだけ、大学について知らないかって、その大学、東京六大学って言われることも、入学後に友人に聞いて知った。笑   やっと3年で受験時に私が思っていたキャンパスに通う事になった。     大学3年間で必要な単位は全て取得。   さーて来年度は4年生！と思っていたら周りは就活。  

え？私、別に就職しなくて良いし。

  一度就職したから必要ないわ。と、思い大学は迷うことなく中退。 周りからは、中退したことに、え？って言われるけれども、私的には勉強おわったんだから１年就職活動って何？   だったら他のやりたいことすればよいじゃない。   その後は、お金貯めて海外へ  

結婚は、ヨーロッパ

大学の時に、第二外国語でフランス語を勉強したおかげでご縁があり、都内にてフランス人のお宅のベビーシッターというバイトをしました。   それをきっかけに、海外で子どもと接するボランティアをしたいなと思い、ヨーロッパでボランティア、数年後にヨーロッパーと結婚。   モラハラで結婚した日に離婚したくなったけど、妊娠したし迷いながらも出産し結婚生活を続けた。     出産直後に医師から体の異常を指摘され、精密検査を受ける様に言われた。   精密検査後  

このままでは長くても5年と診断される。乳飲み子を抱えての闘病生活が始まる。

そんな中、2011年東日本大震災で日本が大変な事になった。   ちょうどその頃放射能の危険性、関東に住んでいることのリスク軽減、それから私の結婚生活から脱出する為に、一緒に九州に移住してくれる人が現れ日本に帰国することになった。    

おひとりマザーは、九州へ

海外生活も長くなると、例え初めての土地でも、日本語の通じる地域だから何も不安はなかった。   違うな。   不安はあった、お金の事。   不安が無かったのは、初めての土地で生活することについて。  

お金は、本当にきつかった！！！

最低賃金がワースト1位、2位を争う場所で、100円均一の品出しアルバイトも採用されない。   やっと職につけても、生活はまったく楽にならない。   夜は日付が変わるまで残業し、朝も早出残業を申し出る。   他の同僚より断然良い給料はもらっている。それでも家計は苦しい。   生活する為にクレジットカードで決済し、毎月の支払いが困難になり支払いを一括払いから、2回払いへ、そしてさらに困難になり。。。魔のリボ払いへ。   働いても、働いても普通に生活するのは厳しい賃金。あっというまにクレジットカードでのショッピング金額が７桁に突入し、どんどんクレジットカード会社のショッピング金額枠が高くなった。   このままでは、ずっと借金しないと生きていけなくなると思い、福岡県へ引っ越した。  

ビバ！福岡

福岡県！   頂く賃金は高くなったが、家賃はそこまで高くならなかった。   おひとりマザーになって５年目、やっと、やっと。  

頂いたお給料だけで生活出来て、月々の返済も回るようになった。

  今は、お金はまだまだギリギリだけど、娘を私立の小学校に通わせられるようになった。  

これからの目標は、もっと自由に生きる事。

やっぱり、海外旅行とか行きたいよね。うん！   大好きなディズニーリゾートも毎年行きたいよね！　うん、うん！  

超お金持ちにならなくても良い。

 

でも、毎月毎月が苦労する事なく、笑顔で生きていければ幸せよね。

 

一人で頑張っている、アナタのココロと懐が少しでも豊かになりますように。

   

 

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