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【後編】時給650円からの派遣での出発

文章が長くなってしまったので、前編・後編に分けてみました。自分で書きながら頑張ったな自分と褒めてあげたい、おひとりマザーの多良です。

本当は誰かに「頑張ったね!」って言ってもらいたい!!笑

よね?

さてさて、前回の【前編】時給650円からのスタートの続き。

イベントのバイトが終了する



やっと来たチャンス(時給830円)

チャンス

ちょうど良いタイミングで派遣会社より、アウトソージングの会社でコールセンターでの仕事があるとの連絡が入り働くことになった。

最長で半年という期限のあるものだが途中から人数を減らしていくそうで、特に私は6回目の募集で入ってきている為、初めの募集で働き始めた人より3か月ほど開始が遅い、 最後まで残れる可能性は低いとの事だった。

私は、働けば要領は良い方なので評価はもらえる。そんな自信はあった。

週5日フルタイムで時給830円。交通費1日150円。

案の定、早い段階で派遣先よりその仕事を最後の期間までして欲しいと話を頂いた。

しかし、初めに最後まで働ける予定だった人が私が推薦されてしまった為にあぶれてしまったそうで、同僚より

「あなたは仕事が出来るのだから他のところで働いて、初めに契約の約束のあった人を働かせてほしい。」

と言われた。
それは私の決定ではなく派遣先の決定だから何も出来ないよね、と思っていたら、

派遣先より、今の部署は期間の決まっている部署なのでもっと長期で働けるプロジェクトに異動するのはどうかと打診された。

きっと前出の同僚から相談された故の円満解決策だろう。
長く働けた方が良いので快く承諾。

あれよあれよという間に次のプロジェクトで働くことになった。

男性の変な縦割り社会

仕事
新しいプロジェクトでは、1か月余りの研修があった。

年末年始が挟まったこともありスケジュール調整がうまくいかなかった様で、実際には1か月半ほど研修を行った。

しかし、このプロジェクトは男性が多いのだが気持ち悪いほど上下関係があるみたいで、息の根がつまる。

男性の多い職場に関しては、苦手という人もいるが私はまったく問題はない。

なんせ高校生活は、女性が一割もいない高校に通っていたので逆に男性が多い方が気が楽とさえ思っていたのに、なぜか女々しい感じ。

この土地ではどの会社でも同じなのか、Dさんの話が頭に浮かんだ。

それに、派遣会社も変更したいと思いこのプロジェクトを辞めた。当然、派遣先とも契約が切れる。

派遣会社を変える事にした理由は、2つあり

1つは賃金の格差。

同じ案件であっても時給が違うのだ。
派遣会社によって時給が100円以上異なることを知った。

1日100円違えば1日8時間20日働けば、一か月で16000円変わる。
この差は大きい。

もう一つは、派遣先からの評価は頂いているのに派遣元での私の評価が低く、何をとっても私は後回し

これではこの先も厳しいと思い派遣会社を変更した。

起死回生、ここからが本領発揮(時給1000→1030円)

仕事

別の派遣会社に登録をし、今までと同じ派遣先の他のプロジェクトに応募した。

幸い、私の興味ある分野のプロジェクトに採用された。しかも、時給が直前で募集があった金額より50円アップになった。

1日8時間、時給1000円。交通費無し。

このプロジェクトに移る前に引っ越しをしており、自転車で通勤可能であった為交通費無しでも問題なし。

この仕事は、面白かった。だがとっても忙しく出社するとあっという間に残業しているという日々。
トイレに行くのも忘れて仕事をしていた。

このプロジェクトは、みんなどんどんやつれていく。やってもやっても仕事が入ってくる。

株式市場の様な状況が一日中続くのだ。

残業はほぼ毎日、遅番で出勤すると時折日付が変わっていることもある。

毎日夢でも仕事するくらい頑張っているので、契約更新の際に交渉して時給を挙げてもらった。

時給1030円

やりがいのある仕事ではあったが、派遣先とクライアントの間で契約が突然打ち切られることになった。

派遣元からはその連絡があった時には、すでに次の仕事の紹介が決まっていた。

上長が推薦した為、通常ある面談も必要なく翌月から別のプロジェクトで働くことに。

おひとりマザーの私は突然の事態でも次の仕事があることを幸いと思い、驚き以外はなくその事態も受け止めた。

時給は少し低いプロジェクトではあったが、私は特別に同じと言われる。

新しいプロジェクトに異動して1か月、毎日定時で帰宅。

でも、給料からひかれる社会保険等の金額は前の残業が多かった時の金額である。

あれだけ残業していたので、同じ時給もらっても生活していけない。

派遣先の上長と相談する、他の仕事もするので時給を上げて欲しいと頼んだ。

ほぼ派遣社員で賄っている地方にある会社、スキル不足で手が足りていない状況。

仕事はたくさんあるとの事で、同じプロジェクト内の別の部門での仕事を早朝残業として行う事になった。

初めの一か月は研修期間という事で20円の時給アップ、その後は30円アップで計50円の時給アップで契約した。

時給1080円。

早朝残業もし、通常の業務や上長の手伝いなども行い日々万端ではあったが身を粉にして働いても月20万円もらえないのだ。

厳しい。

この地での限界を感じ他の県へ引っ越しすることにした。




もっと頑張りたい!もっと行けるはず!(時給1250円→1800円)

モチベーション
引っ越しをすると決めた翌週に物件探しと職探しに新天地へ行き、住む場所も働く場所も確保し引っ越した。

引っ越し翌日が入社式。

我ながらの行動力に驚く。
引っ越しを決めてから、3週間足らずで新天地で仕事していたのだ。

1日8時間、時給1250円。交通費無し。

雇用形態は、契約社員だったが時給制の契約社員なので派遣と同じだ。

契約更新の際の時給アップもなし。

気に入られた同僚だけが上に上がっていく、仕事が出来るから上に上がるのではないので、エスカレーションしてもわかり切ってることしか言わないし、わからないことが多いので不満も募る。

私はここで働くような人間じゃない。そう思い半年で次の仕事を見つける。

幸い、外資系の社内ヘルプデスクというやってみたかった職種を紹介され、採用された。

1日7.5時間、時給1500円。交通費無し。

始めは本当に苦労の連続で上長に使えないと言われ、派遣元の担当を呼び出された。

ここで踏ん張らないと先がないと思い努力に努力を重ねた。
結局は上長の悪い癖で毎回同じような事をしていることがわかった。

仕事もある程度こなせるようになると回りが見えてきて、この会社は賃金の地域差がひどく仕事が慣れてきてからは賃金の値上げ交渉を行った。

時給2000円にしてほしいと交渉したのだ。

この金額でも他の地域より数百円安いが仕方ない。

同じ会社内で時給の格差がランチ代ほど違うなんて我慢ならなかったのだ

交渉の結果。。。

時給1750円

に上がった。

一気に時給を250円上げてもらうことは異例だと言われた。

時給は派遣社員のモチベーション。

その後、派遣先からそろそろ就任してから1年だから賃金値上げ交渉が出来るのでしてくださいと言われた。
値上げ交渉を行い時給50円アップ。

通常はこの1年ごとでの評価として時給アップになるとの事。

時給1800円

時給650円から始まり、4年で時給1800円まで上りつめた。 事務系では登録している派遣会社の中では、トップの時給と言われています。(東京ではなく地方都市です。)

でも、これは時給交渉を行っているからです。
また時給交渉を行うには、それだけの努力が必要という事はお忘れなく

多良
でも、私はこれで満足はしない。

私の目標は月収100万円。

常に目標は高く!
そして、常に勉強と努力は惜しまない。
死ぬまで全力疾走します。

 

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