シュタイナー教育で子育てしています、おひとりマザーのICHICOです。
この時期になると、シュタイナー学校では「ミカエル祭」があります。
どういう意味があるのかわかりませんでした。
今年のミカエル祭の時に、先生のあいさつで、
「日本ではこの時期になると、お彼岸や収穫祭という行事があります。
ミカエル祭はシュタイナー教育のみで行われるお祭りです。
秋分の日を過ぎると日が短くなるのを実感します。今昼と夜の時間が同じくらいですが、これからどんどん昼より夜が長くなり「闇の半年」に入ります。
この「闇」の到来を自分の内面の「闇」と考え、その「闇」を克服していこうというという祭りです。」
という話でした。
なるほど~。と納得でした。
子ども達の劇には、「闇」を思わせる「黒龍」が登場します。
人々は、強い黒龍に何度も果敢に立ち向かいます。
最後に大天使ミカエルが剣をかかげ、人々にパワーを与えます。
そして、黒龍に勝つのです。
同じように心の闇にも、立ち向かっていくという事ですね。
優しい劇
シュタイナーの学校はとても、とても優しい学校です。
行事の度に、実感します。
一つの学年がメインの劇に、全学年でサポートして一つの劇を作り上げます。
とても素敵です。
今回も、低学年の子ども達が劇を始めるときの合図が、
先生からの
「どうぞ」
という優しい言葉でした。
ありきたりな「はい」ではない言葉。
その言葉に涙が出そうでした。
全てが子ども達と指導して下さる先生方の手で作り上げられている。
効果音はすべて、上級生が劇の進行に合わせて上手に音を出します。
黒龍が登場する効果音は、入り口の木の引き戸を勢いよく開ける音でした。
最後に、MUSUMEの学年から上の生徒たちのが合唱がありました。
歌い始めから胸が熱くなりました。
去年は口パクだったMUSUMEも、英語の歌でも堂々と歌っていました。
子ども達の一年間の成長、それからお互いを見守って学びあっている事に感動しました。
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