娘(多良娘)が3月生まれ、しかもかなりの下旬の「早生まれ」です。
日本では、1月から3月生まれの人の事を「早生まれ」と称しており、何かと「早生まれ」という言葉で片付けられてしまっています。なんか「早」とついているとポジティブなイメージがあるように思うのは私だけでしょうか?
逆に4月から12月生まれの事を「遅生まれ」と言うらしいのですが、「遅」とついているとマイナスなイメージになる気がします。恐らくそれで使わないのかな。
4月生まれと3月生まれの差
実際に「早生まれ」はどうなんでしょうか?
「早生まれ」とくに3月生まれの子どもを持つ親なら誰もが、「早生まれ」の現実を目の当たりにしてきたことでしょう。
我が子は3月生まれですが、従妹は同じ学年の4月生まれ、ほぼ1年の差。星座が同じですからね。。
娘が生後1か月の時、既に1歳だった4月生まれの従妹は既に歩き回り、言葉も達者で
「おばあちゃんの好きな色は?」
と聞かれれば、
「ちろ」(白)
と応えるほど。
かたや生まれたばかりでこっちを向いたとか笑ったと一喜一憂しているのと、かたや走り回り話せるようになっているという差のある中で、この子たちが同じ学年で共に勉強をして育っていく事を考え、私はこの生まれたばかりの娘を見て不安を感じていました。
年齢が小さければ小さいほどこの1年の差を感じる事でしょう。
私は、本当なら子供の成長を喜ぶべきであろう保育園の卒園式で、さらに不安になった。
保育園の卒園式、まだ娘は5歳だった。
一緒の卒園する子で10日後には7歳になる子がいた。ただでさえ小さな娘とは体格も頭二つ分違った。
行政助成の点でも「早生まれ」はソン!
さらに、不安になったのは子どもの医療費だ。
私たちが当時住んでいた地域は、市からの医療費助成は未就学児まで。
この同じ卒園式に参加している4月埋めれの10日後に7歳になる子は、ほぼ6年間医療費助成が受けられるのに我が子は5年間しか受けられない。
同じ地域に生をうけているのに、行政の助成が同じに受けられないというのは非情だ。(※娘は海外生まれです。)
小さな子どもが、病気にかかりやすいのは早生まれも、そうでない子も同じだ。「早生まれ」が特別に体が強いわけではない。
なぜこんな差が出てくるのだろう。
行政の機関としての処理がしやすいからだろうが、全く子どもの事を考えていると思わない。
ちらっとこの話を外ですると、年配の方たちは
「もらえるだけ良いわよ。昔はそんなのなかったから」
と言われ、それで片付けられてしまうのだ。
今、同じこの状態でもらえるものがもらえないのは、差別だと思うけど。。。
児童手当も同様だ。
4月生まれの子は、15年まるまる児童手当が受けられる。
でも3月生まれの子は14年と1か月分しか受けられない。(出生後期日までに届け出を出した場合)
中学卒業まで、すなわち4月生まれの子と比べると11か月分少ない受給だ。
誰もこれを指摘しないのだろうか。
こんなおかしな事がおかしいと思わずに改正されずに来たのだろうか?
行政の助成が受けられる期間が、生まれた月によって変わるなんて他の国では考えられるのだろうか。
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